柏レイソルのホームスタジアム、三協フロンテア柏スタジアム(通称:日立台)へは柏駅から徒歩20分である。この認識のJリーグサポーターは多いはずだ。しかしこれは全員には当てはまらない。特にアウェイサポーターにとっては嘘に感じさえする。そこで今回は、地元民が教える最短アクセスのルートについて述べることにする。
柏駅から徒歩20分の意味
柏レイソル公式ホームページに、日立台へのアクセスが書かれている。
その中には以下の文言が記載されている。
東口からレイソルロード(約1.5km)に沿って歩いてください。
所要時間:約20分
この意味を、正しく理解しなくてはならない。スタジアムの入口までが20分なのか。残念ながら、その解釈は間違っている。スタジアムは広大な敷地の中(公園の中とも言える)にあり、さらにホームとアウェイで分かれている。そのため正確に表すと、「柏駅東口から、時計台広場まで徒歩約20分」である。
アウェイサポーターの入口は、ここからさらに5分以上歩いたところにある。昔に日立台は暴動でJリーグから警告を受けたため、それぞれを別にしなくてはいけなくなったためだ。
バス停「日立台」で降りるべし
25分以上かかるとなると、もはや柏駅は最寄りではない。そこで知っておきたいのは、バス停「日立台」である。このバス停は東武バスの停留所であり、ビジターゲートの目の前に存在する。すなわち、アウェイサポーターにとっての最寄りはこの「日立台」であるのだ。
「日立台」までの経路
ではこのバス停「日立台」までどのように行けばよいのか。大きくは2通りある。
- JR柏駅から
東口の東武バス5番乗り場から、「名戸ヶ谷/新柏駅」行に乗車。料金は200円。
「柏駅東口(常盤台経由)」行に乗車。料金は190円。
特に新柏駅から行く方法は、あまり知られておらず利用する人が少ない。混雑を避けたい方にはおすすめだ。またバスが通る大通りには、桜並木があり春には絶景スポットになる。
【裏レイソルロード】日立台に来る際、多くの方は柏駅を利用すると思いますが、東武線の新柏駅から日立台まで道は桜並木になっているので今がちょうど見頃です。是非行ってみてください pic.twitter.com/7XwX4itTl6
— 家から日立台へ。徒歩10分 (@gotohitachidai8) 2017年4月7日
まとめ
新型コロナウイルスへの対応が変わり、ついに日立台でも声出し応援が解禁されることになった。大勢のサポーターが集まるのは非常に嬉しいことだが、今なおウイルスへの対策は必要だ。混雑を避け、比較的楽にアクセスできる方法として、今回の記事が参考になれば幸いだ。
*写真はすべて筆者が撮影したもの
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