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伊東純也がどのチームでも活躍できる3つの理由とは

2月26日(日)に行われた、フランス1部リーグ・アンスタッド・ランスvsトゥールーズに出場した、元柏レイソルの伊東純也が大活躍した。開始早々4分に先制ゴールを奪うと、3分後にはアシスト。後半はCKから2アシスト目を決め、3-0の勝利の立役者となった。ここでは伊東純也の活躍について、深く掘り下げていく。

 

圧巻のパフォーマンス

トゥールーズ戦にスタメン出場した伊東純也は、4-2-3-1の右WGで輝きを放った。4分にルーズボールを拾うと、そのまま一気に加速しゴール前へ。GKとの1vs1は、キックフェイントを使い冷静に決めた。今シーズン5ゴール目、昨年10月以来ひさびさとなった。その後まもなく、ムネツィの豪快ミドルをアシスト。トランジションから冷静に状況を把握しパスを出した。そして68分にはCKからアブデルハミドのゴールをアシストし、1ゴール2アシスト。

 

データサイトのwhoscored.comによると、この日の伊東には10点満点中10点の最高評価。シュート数3、キーパス数4、ドリブル回数8と圧巻のパフォーマンスを記録している。

whoscored.com

https://www.whoscored.com/Matches/1643845/Live/France-Ligue-1-2022-2023-Reims-Toulouse

フランス紙レキップは、今節のベスト11に伊東純也を選出。メッシやエムバペら強者ぞろいの中、堂々の選出には日本国民だけでなくフランスの人たちも納得であろう。

 

活躍の理由

ヴァンフォーレ甲府からキャリアをスタートさせ、柏レイソルやベルギーのヘンクでプレーしてきた。すべてのチームで結果を出してきた理由は、主に3つあると考える。

 

状況判断力

ブライトン三笘薫同様、ヨーロッパで状況を把握し的確な選択ができるようになっている。Jリーグではドリブルが大きな魅了であったが、ヨーロッパでは格段にパスも武器になっている。トゥールーズ戦での後半のスルーパスは、それを象徴しており、精度の高いパスを出すことができるのが今の伊東だ。

youtu.be

DAZN公式YouTube

 

センターフォワードとの相性

どのチームでも右WGを担ってきた伊東にとって、センターフォワードとの連携は重要だ。例えば柏レイソル時代にはディエゴ・オリヴェイラクリスティアーノ、ヘンク時代にはオヌアチュという、圧倒的な力を持つ外国人フォワードと、抜群のコンビをたびたび見せていた。そんな中、今のチームにはバログンというアーセナルから来たエースがいる。彼の特徴をいち早く把握し、アシストという形で序盤戦から何度も連携を築いてきた。新しいチームですぐにこれができる伊東は、活躍して当然なのだろう。

 

マイペース

ワールドカップでもチャンピオンズリーグでも、全く動じないメンタリティを持っている。それは一言でいえばマイペースな性格から来ている。例えば強豪チームの個人名について、あんまり知らないと回答。空いている時間があれば寝たり、ゲームしたりするという。日本人としては珍しいと思うが、このように周りに流されない性格がヨーロッパで戦うには向いているのだと考えられる。

年齢は関係ない

もうすぐ30歳になり、サッカー界ではベテランの域に入る。スピードを武器とする選手は、徐々にパフォーマンスが低下するが、伊東には当てはまらないだろう。大きなけがをしたことがほとんどなく、筋肉系のトラブルに悩まされていない。また持久力も非常に高いため、90分間フルスロットで戦えている。このままいけばフランス内でもステップアップが可能かもしれない。さらに飛躍し、2026年の北中米ワールドカップでも切り裂く姿を、柏レイソルサポーターは楽しみにしている。

 

 

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