6/7(水)に、天皇杯2回戦の柏レイソルvs山梨学院大学PEGASUSの試合が、三協フロンテア柏スタジアム(日立台)で開催される。ここでは対戦相手の山梨学院大学PEGASUSを分析する。
チーム情報
山梨学院大学のセカンドチームであり、現在は山梨県1部リーグに所属している。県予選では2年連続となる優勝を果たし、今回の天皇杯に出場する。
両サイドを起点としたスピーディーな攻撃でゴールに迫る。運動量豊富なFW樋口陸が前線で攻撃をけん引。風穴真苑、播上颯大の両ウイングは突破力が高く、正確なクロスでチャンスメークする。SB小野暉も一気のオーバーラップで攻撃参加する。守備時は前線から果敢なプレスを仕掛けるのが特徴だ。
参考
直近の試合
天皇杯1回戦はtonan前橋との乱打戦を4-3で制した。先制されたもののCKから3発を決め、ラストプレーでPKを決めて劇的な勝利を収めた。
攻撃面ではセンターバックに長身の選手が揃っており、セットプレーを武器にしている。また時折り見せる鋭いカウンターも持ち味だ。一方守備ではサイドでドリブルを仕掛けられると後手に回るシーンが多かった。システム含めどのように修正してくるか注目したい。
5/28のリーグ戦では11-0の圧勝。大学生チームは勢いを持ってレイソルに襲い掛かってくるだろう。
実力を示すべき試合
レイソルは中3日での試合であることから、ターンオーバーを敷いてくるだろう。控え組にとってはアピールのチャンスである。
山梨学院大学PEGASUSは割り切って戦ってくる可能性もあるが、この試合を落とすわけにはいかない。どんな相手でも高いモチベーションを持って挑み、井原新体制初勝利を手にしたい。