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柏レイソルがリーグ戦半分で得たものと失ったもの

J1リーグは第19節までを消化し、シーズン半分を終えた。柏レイソルは5勝7分7敗の勝点22で13位で折り返した。(6/22現在)ここではレイソルがこれまでの戦いで得たものと失ったものをまとめてみる。

結果一覧

J1リーグ第19節までの結果はこちら。

序盤戦は好スタートを切ったが、その後3戦連続の引き分け。ゴールデンウィークから始まった連戦では連敗を喫し、FC東京戦では3−3の打ち合いを演じた。日立台での連戦では、後半アディショナルタイムの劇的ゴールで連勝。しかしその後は疲労の蓄積により、第9節延期分を含めて直近4連敗となっている。

得たもの

新たな攻撃パターン

2024シーズン開幕時から新戦力が躍動した。木下康介は高さと強さ、ペナルティエリア内でのフィニッシュワークが優れておりレイソルのトップスコアラーに。島村拓弥は繊細なタッチからドリブルで違いを生み出す。白井永地は攻撃の組立時に巧みなポジショニングと正確なパスで、常に起点となっている。そしてサプライズの活躍を見せている関根大輝は、高い位置から質の高いクロスやミドルシュートで貢献している。

 

またチームとしてもビルドアップ時には配置を工夫したり、CK時はいくつかのパターンを用意するなど、昨シーズンからの改善は見られている。そのこともあり序盤戦では良いスタートダッシュを切ることができたのだ。

 

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後半アディショナルタイムの劇的勝利

第14節湘南ベルマーレ戦、第15節北海道コンサドーレ札幌戦、またルヴァンカップアビスパ福岡戦とホーム日立台で行われた3連戦を、後半アディショナルタイム弾を決めて2−1で勝利することができた。

 

この時期はチームが最後まで諦めない姿勢を貫き、苦しんでいたエース細谷真大にも待望の初ゴールが生まれた。下位チーム相手にしっかり勝点3を積むことができたのは非常に大きいことである。

 

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失ったもの

負傷離脱による守備の安定感

さまざまな要因が重なり15連戦を戦ったレイソルは、守備の要を失うこととなった。GK松本健太は第16節の川崎フロンターレ戦で脳震とうにより戦線離脱を余儀なくされた。CBの犬飼智也は第17節アビスパ福岡戦で、筋肉系のトラブルにより前半で退いた。

 

この2名の離脱により最終ラインは安定せず、直近4連敗を喫するとになった。GK守田達弥が代役で出場した延期分の第9節横浜F・マリノスでは、連携ミスなどが散見され大量4失点。クリーンシートで終える試合はなくなってしまっている。

 

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エースの輝き

2023シーズン公式戦で16ゴールを決めたエース細谷真大が、今シーズンはブレーキがかかっている。開幕戦の京都サンガFC戦でPKを外してしまうと、調子が思うように上がらずここまでわずか1ゴールのみ。

 

攻撃パターンの変化や日本代表招集による疲労の蓄積など、様々な要因が細谷を苦しめていることは事実だが、なんとかゴールを決めてほしいと切に願うばかりである。

 

後半戦のポイント

まずは守備の立て直しである。常に失点している状況が続いており、最終ラインのテコ入れがなければまたもや残留争いに巻き込まれてしまう。立田悠悟と野田裕喜のパフォーマンス如何では、現在V・ファーレン長崎で活躍中の田中隼人をレンタルバックする案も考えられる。

 

また攻撃陣では決定機を数多く作っているにも関わらず、ゴールに結び付けられないことが問題である。期待されている山本桜大やジェイ=ロイ・フロートが難しければ、新たなFWを迎え入れることが必要だ。

 

いずれにせよ、夏の補強でチームの浮き沈みが左右されることが想定できる。布部GMをはじめフロント陣がどのような仕事をするのか期待したい。

 

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