8/4(日)に柏レイソルは、流通経済大学の中島舜の来シーズン加入内定を発表した。中川、山之内に次いで3人目の大学生プレイヤー獲得となった。ここでは中島についてまとめる。
プロフィール
■所属: 流通経済大学サッカー部 在籍中
■ポジション: FW、MF
■身長・体重: 173cm・67kg
■生年月日: 2002年4月8日(22歳)
■出身地: 埼玉県
■経歴: 川鶴FC/マルバサッカースクール-柏レイソルU-12-柏レイソルU-15-柏レイソルU-18('20/10柏レイソルトップチーム登録)-流通経済大(現在4年、在学中)
レイソルのアカデミーで育ち、U‐12から順調にステップアップ。細谷や鵜木らと切磋琢磨した経歴を持つ。ネルシーニョ体制の2020シーズンにはトップチームに2種登録された。
しかしトップチームには昇格できず、流通経済大学へ。1年生時からトップチームに登録され、当時監督であったチョウ・キジェにハードワークを学びつつ成長を遂げた。先輩の熊澤ともプレー経験がある。今年のデンソーチャレンジカップでは関東選抜Aとしてプレーし、優秀選手に選ばれた。チームでは副キャプテンを任されている。
プレースタイル
スピードが武器のウインガーである。小柄な体格ではあるが一瞬のスピードは光るものがある。主に左サイドでプレーすることが多く、カットインからシュートの形を持っている。また時折内側にポジションを取り、相手DFが食いついてきたところをワンツーで剥がすなど、アイディアも豊富である。
大学経由での帰還
レイソルは近年、ユースから直接昇格できなかった選手を大学へ送り込み、活躍できればトップチームに呼び戻す方針を持っている。昨年は熊坂が同様のパターンで復帰した。
将来を見据えて若い選手を獲得することは良いことである。関根はわずかな期間でレイソルのスタメンを勝ち取りオリンピック代表へと駆け上がった。中島をはじめ若い選手が凄まじい成長を遂げるのは期待できる。日立台でどのようなプレーを見せてくれるか、楽しみにしたい。
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