千葉県柏市のプロサッカーチーム、柏レイソル。このチームの本拠地である三協フロンテア柏スタジアム(通称:日立台)は、臨場感あふれるサッカー専用スタジアムとして有名である。ここでは日立台でのおすすめ座席と比較を徹底的に深堀りしていきたい。
座席の種類
柏レイソル公式ホームページ
日立台の席種は全部で12種類である。価格はJ1のクラブの中でも比較的安価で、一般前売りの最低価格は2,900円である。席種のなかで最も高いSS席でも、6,000円の価格でサッカー観戦を楽しむことができる。(参考:川崎フロンターレSSS指定席 7,400円)
以下に全席種の概要をまとめる。
ホーム
・柏熱地帯
ゴール裏の1階席で自由席、立ち見専用である。
・サンライズシート
ゴール裏の2階席で自由席である。
・ARホーム指定席
バックスタンドのホーム側の指定席である。
・ALホーム指定席
バックスタンドのアウェイ側の指定席である。
・SDホーム指定席
バックスタンド中央下段の指定席である。
・SFホーム指定席
バックスタンド中央上段の指定席である。
・MRホーム指定席
メインスタンドのホーム側の指定席である。
・ヨネックスシート
メインスタンドのホーム側コーナー付近の指定席である。
・SS指定席
メインスタンド中央の指定席である。
・車椅子席
SS指定席およびAR席に設けられている。
アウェイ(ビジター)
・ビジター指定席
メインスタンドの左側の指定席である。
・ビジターゴール裏指定席
ゴール裏席で立ち見専用となっている。こちらも全席指定席である。
おすすめ座席
ここでは目的や志向別におすすめの座席を紹介する。
迫力満点のゴール裏
柏レイソルの熱狂的なサポーターは、柏熱地帯と呼ばれるこのゴール裏に集結する。チームの勝利のために応援歌(チャント)を歌い飛び跳ねる光景は、サッカーならではの醍醐味と言える。熱い雰囲気に酔いしれたい人はおすすめである。
初心者おすすめのバックスタンド
指定席の中で最も安い席はARホーム指定席とALホーム指定席である。そのため、純粋にサッカーを見たいという人にはおすすめである。特にホーム側のAR席はALと比べ、熱心なレイソルサポーターで早めに席が埋まる傾向にある。また前方は選手とほぼ同じ目線で会話なども聞こえてくる。初めて日立台に訪れる人には是非体感していただきたい。
違うチーム同士の仲間とはSS席
日立台の入口はホームとアウェイで完全に分断されている。そのため、ほとんどの座席では相手チームのユニフォームを着ての観戦は禁じられているが、SS席のみは許されている。敵チーム同士の人で一緒に観戦したい場合は、SS席のチケットを確保してほしい。
写真を撮るならSD席
日立台の座席からピッチまでの距離は、最短で5mほどと言われている。屈指の距離の近さから、一眼レフなどで臨場感ある写真を取るサポーターは多い。そんな志向の人は、SD席をおすすめする。ピッチの中央かつ前列の座席であれば、選手のプレーや表情を綺麗に撮影することが可能である。
注意事項
日立台には他の会場と比べて独特のルールが設けられているため、注意点をまとめる。
・ホーム側とアウェイ側は入り口が完全に分かれており、敵チームのユニフォームやグッズを身に付けての入場や移動は出来ない。
・屋根が付いているのはSS指定席のみである。
・収容人数15,000人と小規模のため、試合日3日前にチケットが完売になる可能性がある。
またアウェイサポーターへの注意事項は以下の記事にまとめている。
gotohitachidai8.hatenablog.com
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