2024シーズン柏レイソルのユニフォームはホームが黄色、アウェイが白である。この配色のベースは長年に渡って貫いている。ここでは歴代のユニフォームへのサポーターの意見などをまとめていきたい。
2023-24はシンプルなデザイン
柏レイソルのユニフォームデザインは、2年に1度のタイミングで刷新される。近年、様々なクラブが毎シーズンごとに新しいデザインを発表したり、限定ユニフォームを発表している中、昔からの方針を貫いている。
2023−24シーズンは例年に比べるとシンプルなデザインである。
柏レイソル公式ホームページ
ほとんどのチームが模様や柄などでアクセントをいれる中、柏レイソルのユニフォームに関してはそのような工夫はなかった。少ないトピックで言うなら、タイトル数を表す星が胸ではなく、肩上に配置されたことである。またゴールキーパーのユニフォームは3色で青、緑、ピンクである。ピンクに関しては斬新なカラーといえる。
このデザインに関して、発表された当初はサポーターのなかで賛否両論であった。称賛の声としては「シンプルなのがカッコいい」というもの。否定的な声としては「シンプルすぎ」「誰でも作れそう」などがあった。
歴代ユニフォームへの意見
歴代のユニフォームデザインに関してはどうだろうか。X上で意見を募集した。
【アンケート】
— 家から日立台へ。徒歩10分 (@gotohitachidai8) 2024年9月22日
柏レイソルの歴代ユニフォームで、好きなユニフォームを教えてください
理由も教えてくれると助かります
自分は2017-18のセカンドのデザインが好きでした pic.twitter.com/Y1ifAEVvjd
画像引用元:
ホームでは2019−20のデザインが好きとのコメントがあった。黒袖にしている点がお気に入りのポイントのようだ。また、J1を優勝した2010‐11や2012−13のユニフォームを持っているサポーターは多いようだ。柏レイソルはこの時期に黄金期を迎え、多くのサポーターの記憶に残っていることが要因だ。
アウェイでは2015−16や2017−18が人気のようだ。レイソルは稀に青色を取り入れる傾向があり、それが好印象につながっていると考えられる。筆者も2017−18がお気に入りである。オールドファンからは1997−98が気に入っているとの声もあった。
そしてカップ戦用のユニフォームとしては、ACL出場時に着用した黒色ユニフォームが好評だ。レアなデザインは、クラブ創立30周年の記念ユニフォームにも反映されるほど人気が高い。
工夫したデザインを期待したい
個人的な意見としては、ユニフォームについてよりこだわりを持ってほしいところである。海外クラブのみならず、Jリーグクラブも収入源としてこのユニフォームに対し様々な戦略を考えている。シーズンごとにデザインを変えたり、3rdやリミテッドを出す流れは近年ではますます顕著である。
例えば、ファン・サポーターと一緒にデザインを考える企画を作るのはどうだろうか。様々な意見が出て面白いものになるはずだ。特に女性目線の意見はクラブにとって貴重なものになるだろう。
今シーズンから新たな取り組みを行っているクラブに、ユニフォームについても工夫を期待したい。
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