
4/11(金)にJ1第10節のFC東京vs柏レイソルの試合が、国立競技場で開催された。試合はFC東京が先制するも、後半アディショナルタイムにレイソルが木下のゴールで追いつき、1-1で終えた。この試合を振り返る。
山田が初スタメン
レイソルは3-4-2-1のフォーメーション、前節に負傷退場した原川に代わり、山田がリーグ戦初のスタメンとなった。また原田が右CBのスタメンに復帰した。ベンチには細谷、木下、戸嶋、GKには猿田が初のメンバー入りとなった。

ホームのFC東京も3-4-2-1のフォーメーション。最前線は佐藤、俵積田、仲川とスピードのある3枚を揃えた。ベンチにはマルセロ・ヒアン、遠藤、古巣対決となる小泉慶らが控える。

試合内容
FC東京の仲川がゴール
雨が降る中キックオフされたゲーム、立ち上がりはFC東京が勢いよくプレスをかける。1分に佐藤がシュート。6分はレイソルの垣田がシュートを放つ。13分は岡がミドルシュートを放つもGK小島がセーブ。徐々にレイソルがボールを保持する展開に。18分にはレイソルの小屋松のクロスに小泉佳穂が合わせたがDFにブロックされる。22分には熊坂がミドルシュート。35分、先制点がホームチームに生まれる。左サイドの俵積田がクロスを上げて、最後は仲川が押し込んだ。41分にはFC東京のFKか安斎が狙うと、クロスバーに当たる。前半は1-0でFC東京がリードして終えた。
ATに木下が劇的ゴール
後半はレイソルが攻勢を強める。51分は久保がシュートもGK野澤がセーブ。58分にはFC東京がCKから高がシュート。直後にレイソルは垣田に代えて木下を投入する。ボールを握り続けるレイソルと、途中投入のマルセロ・ヒアンを軸にカウンターを狙うFC東京の構図が続く。71分にはFC東京の高がシュート。76分はレイソルの久保がオーバーヘッドも枠を外れる。78分にFC東京は長友と木本を同時投入し逃げ切りを図る。88分、右サイドのクロスから途中投入のジエゴが右足でシュート。しかしGK野澤が防ぐ。90+2分には細谷がシュート。このシーンでVARが介入するが、ハンド無しの判定。それでも90+4分レイソルが右サイドのポケットに侵入。熊坂がクロスを上げて、木下がゴールネットを揺らした。試合はここで終了、1−1の引き分けに終わった。
前半はFC東京、後半はレイソル
レイソルはボール支配率63%を記録したが、前半は足元へのパスが多くシュートチャンスは少なかった。逆にFC東京は効果的な攻撃を繰り出し、先制することに成功した。後半はレイソルが攻勢を強めて、最終的にはシュート数13、枠内シュート数8を記録した。スプリント回数では182vs167と両チーム高い数値を出し、走行距離ではFC東京が上回った。

熊坂がポケットを取ってアシスト
後半攻めあぐねたレイソルだったが、後半アディショナルタイムの90+4分に、ついにゴールネットを揺らした。右サイドのスローインから中島が長友との1vs1を仕掛けるも、その間にポケットに走り込んだ熊坂にパス。熊坂は低い弾道のクロスを入れて、最後は木下が足を伸ばして決めた。
今シーズン、幾度となくレイソルがサイドのポケットを取るシーンが見られるが、ボランチの熊坂がこのシーンではフリーになった。3列目からの飛び出しには、流石にFC東京の選手は付いていけなかった。リスクをかけたランニングが、最後の劇的ゴールを生んだと言える。

負けないチームになっている
この日は敗色濃厚の雰囲気が漂っていたものの、最後まで諦めずに攻め続けた結果、勝点1を手に入れることになった。これでリーグ戦は10試合で4勝5分1敗。負けないチームになっている事は間違いない。
しかし、相手が5バックを敷いてきた時に手を焼く場面が増えてきた。FC東京も5−4のブロックで固く守ってきたため、前半は決定機を作れずにいた。ペナルティーエリア付近でのアイディアと精度は、更に求められることだろう。
まだまだ勝点が詰まっており、どのチームが優位とは言えない状況である。だからこそ連勝が欲しかったが、勝点1をポジティブに捉えたい。さらなる進化をサポーターは期待している。


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