2024年度の柏レイソルの決算データが公表された。2023年度に続き、良好な経営状況であることが公となった。ここではレイソルの決算情報をまとめることにする。
2024年度の決算データ
2024年度の柏レイソルの決算データは以下の通りである。
出典:Jリーグ公式サイト
https://aboutj.jleague.jp/corporate/assets/pdf/club_info/j_kessan-2024.pdf
📊 財務業績概要
- 売上高: 46億5800万円
- 売上原価: 33億7000万円
- 営業利益: 4億4100万円
- 経常利益: 4億2600万円
- 当期純利益: 4億3600万円
💰 収益構造(総売上高:46億5800万円)
主要収益源の内訳:
- スポンサー収入: 28億4500万円
- 入場料収入: 6億2300万円
- Jリーグ配分金: 2億8500万円
- 物販収入: 700万円
- アカデミー関連収入: 3400万円
- 移籍補償金等収入: 6億5800万円
- その他収入: 2億600万円
💸 費用構造(33億7000万円)
主要費用の内訳:
- トップチーム人件費: 21億2100万円
- トップチーム運営経費: 1億7,500万円
‐ 試合関連経費(ホームゲーム開催費): 1億7,800万円
- 移籍関連費用: 7億3200万円
- アカデミー関連経費: 1億6400万円
- 販売費及び一般管理費: 8億4700万円
🔍 財務分析のポイント
1. 収益性: 営業利益率9.5%と健全な収益構造
2. 収益源: スポンサー収入が全体の約64%を占める安定した収益基盤
3. 財務健全性: 自己資本比率59.8%と良好な財務体質
2023年度に引き続き、良好な経営状況を継続できたことが決算数字に表れている。人件費の見直しやチケット価格の改定などにより、安定した収益構造を実現している。トピックスとしては、マテウス・サヴィオが浦和レッズに移籍したことで得た3億円を含む、移籍関連については結果的に収入より支出が多くなった。今の好成績を鑑みれば、このトレードオフは成功と言える。
過去3年間との比較まとめ

2021年度からの推移を見てみると、まず売上高は
39.06億円 → 46.32億円 → 44.19億円 → 46.58億円 と、
2021年の水準から回復しており、2024年は再び約46.6億円に到達している。
スポンサー収入は 30.0億前後で安定(ピークは2023年の約31.1億)している。一方、入場料収入はコロナ回復の影響で増加し、2024年度は 6.23億円 と大幅に伸びている。
支出面では、トップチーム人件費が 約31.1億 → 31.9億 → 26.5億 → 21.2億 と、2023年度から2024年度で大きく削減している。人件費の抑制が利益改善に寄与していることが明らかだ。
営業利益・当期純利益は 2021年に赤字、以降黒字化:営業利益(億円) は -3.69 → 1.17 → 5.22 → 4.41、当期純利益(億円) は -4.00 → 1.03 → 4.90 → 4.36。2023年度に大きく改善し、2024年も黒字を維持している。
財務(貸借対照表):資産合計は概ね 19〜22億円台。負債は 2021年度に債務超過の水準(純資産マイナス)が見られましたが、2023年度に黒字転換で純資産が回復、2024年度はさらに改善している(純資産 6.68億円)。
クラブとしても成長
コロナ禍の難しい時期から、今は変革期であるといえる。一企業としてさらなる飛躍を目指すために、まずはコストの見直しに成功しており、今後は収益の拡大を図りたい。そのためには、Jリーグをはじめとする各コンペティションで上位に進出し、そしてACLなどの世界の舞台に返り咲くことが重要だ。
まずはJ1とルヴァンカップで優勝を目指し、厳しい試合を勝ち抜けるか。クラブとしてのさらなる成長を大いに期待している。
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*生成AIを活用しているため、内容に一部内容に誤りが含まれている場合があります。
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