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【総集編】柏レイソルの2025シーズンを振り返る

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2025シーズンの柏レイソルは、リカルド・ロドリゲス監督を招聘し、新しい選手を加えた中で明確なポゼッションサッカーを披露した。すると昨シーズンまでの不振から一転、J1リーグルヴァンカップで2位の素晴らしい結果を残した。ここではレイソルの2025シーズンをまとめていく。

徹底したポゼッションスタイルを早々に浸透

柏レイソルは井原監督から、2025シーズンにはリカルド・ロドリゲスを新たな指揮官として迎え入れた。また、新指揮官のポゼッションサッカーを体現できる小泉や渡井、原田、小島など、主力級の選手を相次いで獲得した。マテウス・サヴィオという絶対的なエースを放出したこともあり、チームを刷新するようなシーズンスタートとなった。

 

そしてプレシーズンマッチちばぎんカップで、そのスタイルが披露された。3-4-2-1のフォーメーションを採用し、左ウイングバックに小屋松を起用する攻撃的なスタイルで、ジェフ千葉に3-0で勝利。ここからレイソルの躍動が始まった。

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4戦負けなし→4戦勝ちなし

J1開幕戦のアビスパ福岡との試合では、ジエゴのゴールで1-0の勝利。ポゼッション率は66%と圧倒し、ちばぎんカップでの勢いをそのまま生かした。第2節の川崎フロンターレには引き分けたものの、セレッソ大阪、そしてアウェイの浦和レッズ戦でも勝利を収め、開幕スタートダッシュに成功した。

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しかし第5節、鹿島アントラーズとの試合ではレオ・セアラにハットトリックを許してシーズン初黒星を喫する。その後のサンフレッチェ広島戦、東京ヴェルディ戦、京都サンガFC戦ではいずれも引き分けに終わり、徐々に対策されていることを実感した。

目の当たりにした課題

4月のガンバ大阪戦で勝利したことで復調し、負け無しでゴールデンウィーク連戦の終盤へ。迎えたFC町田ゼルビアとのアウェイ戦では、明確な課題を突きつけられることとなる。雨のためピッチコンディションが悪く、かつフィジカルを特徴とするサッカーに大苦戦。前半だけで3ゴールを許しての0-3の敗戦となった。

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そして前半最終戦となるヴィッセル神戸戦でも、同じような内容で苦戦し1-3での敗戦。ポゼッションサッカーが体現できない際の、次の一手が必要であることを突きつけられた。

 

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ルヴァンでの中川の台頭と積極補強

ルヴァンカップでは控えメンバー中心に、プレーオフラウンドへ進出を果たした。その中で輝きを放ったのは、大卒ルーキーの中川であった。本職ではないボランチで起用されると、ゴールを決めるなど好パフォーマンスを披露。リーグ戦でもスタメンに抜擢され、熊坂が大怪我で離脱した穴を見事に埋めてみせた。

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また、手塚や杉岡、原川など怪我人が多くなった6月には瀬川、馬場、小見の3選手を補強し、優勝を目指す体制を整えることに成功した。

 

頂上決戦での敗北

7/20には鹿島アントラーズとの首位攻防戦。アウェイの地でも変わらずポゼッションを試みるが、前半早々に2点のビハインドとなってしまう。それでも小屋松のゴールから、徐々にレイソルのペースとなり、途中出場の瀬川が同点弾。そして、PKで勝ち越しのチャンスを得るも、失敗に終わってしまう。迎えた後半アディショナルタイム、自陣でのミスを突かれて、2-3。頂上決戦で痛恨の敗戦となった。

大逆転勝利×2

その後、湘南ベルマーレに勝利するも、ファジアーノ岡山に不覚を取る結果に。迎えた日立台での浦和レッズ戦。サヴィオの凱旋試合は、前半にレッズが2ゴールを決める展開。それでも、レイソルは自分たちを信じてポゼッションサッカーで押し込むと、途中出場の瀬川と細谷、そして小西のゴール、最後は久保がダメ押し弾を決めて4-2の大逆転勝利を収めた。

 

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リーグ戦の終盤に向かう9月、チームはなかなか勝てない状況となり、4試合連続のドロー。アウェイの川崎フロンターレ戦では、4-4の壮絶な打ち合いを演じた。

 

そんな中、ルヴァンカップでは横浜F・マリノスを倒して、準決勝に進出。相手はまたも川崎フロンターレで、アウェイの第1戦では1-3の敗戦を喫した。中3日で行われた日立台での第2戦。脇坂に先制ゴールを許す苦しい展開で始まったゲームだが、またも大逆転劇を見せる。垣田のゴールから、途中出場の仲間、そしてエース細谷が2ゴール。5-4で2020シーズン以来の決勝進出を果たした。

 

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タイトルまであと一歩

シーズン終盤までタイトル争う展開のなか、ルヴァンカップ決勝でサンフレッチェ広島と対戦した。しかし前半にセットプレーから3ゴールを許してしまい、後半に細谷のゴールも1-3の悔しい敗北。準優勝で大会を終えた。

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難しいメンタルのなか、リーグ戦は残り3試合。名古屋グランパス戦ではオウンゴールの1点を守りきり勝利。続くアルビレックス新潟戦では、エースの細谷がスタメン起用に応えて、ハットトリックを達成し3-1。首位鹿島アントラーズと勝点1差で迎えた、町田ゼルビアとの最終節。優勝を信じて戦ったゲームは、相手のオウンゴールで勝利を収めたが、他会場の結果により優勝に届かず。J1リーグも2位で終えた。

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黄色の旋風を巻き起こした

昨シーズンまでのレイソルから生まれ変わり、リーグ戦とカップ戦で2位という素晴らしい結果を残した2025シーズン。また、内容も観ている人がワクワクするような楽しいサッカーであったので、今までの鬱憤や悔しさを忘れさせるような1年であったことに、心から感謝したい。

 

2026シーズンは、シーズンを秋春制に移行するため、まずは短い期間での戦いが待っている。久しぶりのタイトル奪還に向けて、2月の開幕を楽しみに待ちたい。

 

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