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このコンテンツでは、柏レイソルを中心に国内・海外サッカーの話題や、千葉県柏市の話題を取り上げる。

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柏サポアウェイ遠征紀行 京都・大阪編②

①から続く

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いよいよ大阪へ

2日目は天気が回復していた。朝食はパン屋で有名な志津屋でテイクアウトした。京都では和食に反動して、朝食パンの文化が根付いている。カルネとサンドイッチでボリュームたっぷりで、特にたまごサンドは分厚いので顎が外れるほどだ。

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午前中はゆっくり過ごして昼に大阪へ向かう。京都駅から大阪駅までは新快速で30分である。13時には友人のレイソルサポーターとガンバサポーターと合流した。

 

加地カフェへ

キックオフまで時間があるので、元日本代表の加地亮の奥さんのお店、加地カフェに訪れた。

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予約をしていなかったため、30分ほど待った後に店内に案内された。古民家カフェでお洒落な雰囲気だ。3人ともランチの小鉢定食を注文した。

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ヘルシーな料理が数々並び、こちらもボリューム満点である。おからはカレー味で他のどの店よりも美味しいと感じた。デザートなど他のメニューもあったので、次回はそちらにもチャレンジしたいと思った。

 

スタジアム到着

タクシーを使っていよいよパナソニックスタジアム吹田へ。16時前なのでまだ人はまばらだったが、スタメンが発表され試合展開を予想する。古巣対決の山田康太と中谷の名前もあった。

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ガンバサポーターの友人は色々な人と繋がりがあるようで、初対面だったが一緒に飲むことになった。注文したガンバビールはフルーティーで美味しかった。f:id:gotohitachidai8:20240618191407j:image

 

山田康太はイケメンで良い選手よね!」

「中谷はレイソルユース出身なの?」

日立台ではクリスティアーノに決められて、ヤマトを歌われた記憶しかない。」

 

色々な話をしているなか、実はレイソルのGK松本健太と仲が良く日立台へ足を運んでいる人もいた。ガンバのユニフォームを着ていたが魂はレイソルのようだ。

 

キックオフ1時間前になったので、座席へと向かう。今回は贅沢にもカテゴリー1を選択したため、目の前でレイソルの選手を見ることが出来た。f:id:gotohitachidai8:20240618191843j:image

 

試合は宇佐美と山田康太がゴールを決めたガンバが2-1で勝利した。レイソルはリーグ戦3連敗。悔しい夜となってしまった。

 

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次の日は仕事なので、試合終了と同時にスタジアムを後にした。千里丘駅まで歩くのが一番早いと聞いたため、30分ほど汗だくになりながら歩いた。そして無事に21時発の新幹線で柏へ帰ることができた。柏駅に着いた時には、日付が変わっていた。

 

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柏サポアウェイ遠征紀行 京都・大阪編①

新幹線で京都へ

朝8時に柏を出発し東京駅から新幹線で京都へ。天気が良かったので、窓際の席からは富士山を一望できた。

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昼前には京都駅に到着し、祖父母の墓参りを経て三条大橋へ。この日の京都市は30度と高い気温だったが風が吹いており、スタバの川床で過ごすのにはちょうどいい気候だった。

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14時には鰹節専門店へ。昨年京都を訪れた際には予約でいっぱいだった為、リベンジで再訪した。場所はイノダコーヒ三条本店の近くにある、鰹節丼専門店 節道である。さすがにこの時間だったので他に客はいなかった。

bushido.owst.jp

溢れるほどの鰹節丼は、そのまま食べてみると食感がふわっとして驚くほど口の中で溶けてなくなる。不思議な感覚を覚えたのち、卵とだし醤油でその味をさらに美味しくする。

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最後はお茶漬けにして締める。わさびを少し入れるだけでもまた新しい風味を味わうことができる。3パターンで味変を楽しむことができ大変満足した。

叡電で洛北へ

四条河原町に移動してショッピングしたのち、洛北へ向かった。JR東海ツアーズのずらし旅によって、叡電の乗り放題切符を特典でゲットした。一乗寺駅で下車し、歩いて15分のところにある圓光寺へ訪れた。

 

徳川家康が学校として創設したことで始まった寺は、最近では紅葉時のインスタ映えスポットとして人気になっている。しかし時期が異なるためか閑散としており、そこには寺社仏閣が本来あるべき静寂があった。

 

入り口には龍をイメージした造りとなっており美しい模様を成していた。京都では龍安寺の庭園が有名だが、こちらもそれに負けないくらいと思えた。f:id:gotohitachidai8:20240615200503j:image

そして本殿の中へ上がると、赤い絨毯の奥に緑豊かな庭園が待っていた。秋にはこれが紅葉に変わるため、写真が映えるわけである。虫の鳴き声や風の音が鮮明に聞こえてくる空間は、非日常的であった。五感が研ぎ澄まされたようであった。

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その周辺を散策すると、宮本武蔵が決闘した石碑が立てられていた。急な斜面を生かして打ち勝ったことが記載されていた。

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一乗寺駅に戻り、更に北へと進む。ワンマン電車には大きな窓が付いているため、外のパノラマ景色を楽しむことができる。途中では森のトンネルを駆け抜けるのだが、秋になるとここも紅葉の美しいスポットとなる。

 

終点の鞍馬駅に到着、残念ながら鞍馬寺の閉門時間を過ぎていたため、山頂へと登ることは叶わなかった。この地には天狗が存在したとの言い伝えがあり、駅の出入り口には大きな天狗がいた。f:id:gotohitachidai8:20240615201708j:image
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一乗寺でラーメンをハシゴ

18時過ぎになり引き返すことにした。一乗寺駅の近くには数々のラーメン屋があることから、再度同じ駅へ降り立った。まずは麺屋聖kiyoへ。

麺屋聖kiyo|麺屋優光グループ

牡蠣やホタテなどの貝をベースにしたラーメンは、あっさりとしていて美味しい。またチャーシューは分厚いものを選択したが、クオリティが高く非常に美味しいものだった。店内はお洒落なバーのような雰囲気なので、女性にも人気のようだ。これも旅行の特典として無料で食べられたのは素晴らしいと思った。

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次に訪れたのは先ほどの店のすぐ近くにある、珍遊一乗寺本店。こちらは昔ながらの中華そばが有名で、著名人のサインも飾ってあった。早速中華そばを注目してみた。

中華そば専門店 珍遊 京都一乗寺本店

京都産の九条ネギを使用しており、シャキシャキとしてアクセントになる。スープは少し濃いめの醤油ベースに、背脂をふんだんに入れている。昭和25年から続く老舗ならではの味も、とても美味しく食べることができた。

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この後も様々なラーメンを食べ比べしたかったが、あいにく強めの雨が降ってきてしまったので、心半ばで京都駅近くのホテルへ帰ることにした。天下一品の総本店などもある一乗寺エリアには、また訪問したいと思った。

 

②へ続く

 

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<マッチレビュー>J1第18節ガンバ大阪vs柏レイソル 2024年6月16日

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6/16(日)にJ1のガンバ大阪vs柏レイソルの試合が、パナソニックスタジアム吹田で開催された。試合は前半2点を奪ったガンバに対し、レイソルは後半にジエゴのゴールのみにとどまり、2-1でガンバが勝利した。この試合を振り返る。

メンバー

両チームのスタメンはこちら。


サブ

ガンバ大阪

GK 1 東口

DF 24 江川

DF 33 中野(←4黒川、88分)

MF 10 倉田(←97ウェルトン、70分)

MF 15 岸本(17山下、77分)

FW 11 ジェバリ(←7宇佐美、88分)

FW 13 坂本(←9山田康、77分)

 

柏レイソル

GK 1 猿田

DF 24 川口

DF 22 野田(50立田、77分)

MF 29 島村(←6山田雄、67分)

MF 28 戸嶋(←33白井、67分)

FW 19 細谷(←14小屋松、46分)

FW 45 山本(←5高嶺、87分)

 

ホームのガンバは宇佐美と古巣対決の山田康太を2トップに起用。古巣対決の中谷も名を連ねた。ベンチにはジェバリや、坂本らが控える。

 

アウェイのレイソルは、木下をスタメン起用、サヴィオをトップ下に配置し小屋松を右、山田雄士を左サイドにした。犬飼の負傷離脱により立田、松本の代役に佐々木を選択。ベンチには細谷、島村らが控える。

内容

前半立ち上がりからホームチームが主導権を握る。ガンバの鈴木がペナルティエリア手前からシュートを放つも、ゴール左に外れてしまう。12分には山下がシュート、これをGK佐々木が防ぐ。15分には先制ゴールが生まれる。ガンバの宇佐美がドリブルでDFをかわして、右足でゴールを決めた。レイソルは23分に木下がバレーシュートを放つと、これが右ポストに阻まれる。すると26分、ガンバの山田康太が抜け出して2-0とする。レイソルは攻勢を強めボールを握るが、シュートチャンスを作れない。43分にはサヴィオが枠内シュート、GK一森がセーブする。前半は2-0でガンバがリードする。

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後半頭からレイソルは細谷を投入する。すると49分にその細谷がヘディングシュート。54分にはジエゴがヘディングシュートもガンバGK一森がセーブする。直後にはガンバ山下が枠内シュートを放つ。ボールを握るレイソルは63分にFKからサヴィオがシュート。68分には立田がヘディングシュートもこれもGK一森が防ぐ。79分にレイソルジエゴが抜け出してシュート、ゴールが決まり1点差とする。その後は山本を投入しガンバゴールに攻め立てるも、ゴールネットを揺らさず終了。2-1でガンバが勝利を収めた。

スタッツ

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後半に攻め立てたレイソルはシュート数21と枠内シュート数14を記録。しかしジエゴの1点にとどまり、得点力不足は課題となっている。またCK10本もゴールに結びつけられないことも問題である。走行距離やポゼッション率では互角であった。

キーモーメント

前半15分のガンバの先制シーン。鈴木が左サイドへ展開すると、ウェルトンからペナルティエリア内の宇佐美へ。宇佐美はフェイントで立田をかわし、右足でファーサイドへきれいに流し込んだ。

 

ガンバは今シーズン、先制点を決めると勝利する可能性が高い。このデータはレイソル側にも共有されておりアラートに戦わなければならなかったが、プランは早々に崩れてしまった。スタメンに抜擢された立田はキックフェイントに翻弄され、シュートはGK佐々木の手でも防げず。このゴールが試合全体を難しくしてしまったことに間違いない。

MVP

ガンバのキャプテンと守護神を挙げたい。まず宇佐美は今シーズン調子が良く、この日も自由に動き回りレイソルゴールに迫った。先制点のシーンでは対峙した立田をかわして見事なフィニッシュ。守備でも献身性を見せた。

 

GK一森は後半にレイソルペースの時間が続く中、幾度となくセーブを見せ最少失点にとどめた。セットプレーでも判断よくキャッチにいき、レイソルの攻撃を思うようにはさせなかった。長年にわたり東口が守ってきたガンバゴールだが、今は彼がふさわしいと納得であった。

リーグ戦で勝てず

前半の2失点が響き、レイソルはリーグ戦でまたも勝利が出来なかった。直近の天皇杯で勝利を収めたが、リーグ戦では北海道コンサドーレ札幌戦以降、勝つことが出来ていない。

 

スタメン発表である程度ポジションは予想出来るが、この試合ではサヴィオ、山田、小屋松の立ち位置がなぜ普段とは異なったのか。井原監督の意図は全く見えず、後半に通常通り戻したことで機能した。他にもいくつか疑問なところあり、采配ミスと言っても過言でない。

 

守備陣に負傷者が出たことで、リズムが出ないレイソル。このままズルズルいかないことを祈るばかりである。


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3-4-2-1はサッカー日本代表のオプション戦術になるか

6/11(火)にFIFAワールドカップアジア2次予選、日本代表vsシリアの試合がエディオンピースウイング広島で開催された。試合は終始ペースを握った日本が5-0で勝利した。この試合でのポイントを振り返る。

圧巻のゴールラッシュ

既に最終予選への進出を決めている日本はミャンマー戦と同様、前半から3-4-2-1のシステムを採用。スタメンを大きく入れ替え、久保建英遠藤航、冨安健洋などが起用された。

4-4-2で構えるシリアに対し立ち上がりから主導権を握る日本。13分に先制ゴールを奪ってみせる。遠藤から左サイドの中村へ。仕掛けてからクロスを上げると、上田綺世がヘディングシュートを決めた。19分にはハイプレスをかいくぐり久保から右サイド堂安律へ。カットインしてからシュートを決めた。21分には相手のオウンゴールで3-0。その後はシリアにボールを持たれるものの、5バックを形成しチャンスを作らせない。前半は3-0でリードする。

 

後半からは伊藤洋輝を投入し4バックに変更。4-2-3-1とお馴染みのシステムで戦うことを森保監督は選択した。52分にはその伊藤が右足でシュート。56分には中央から堂安が枠内にシュートを放つ。59分には久保のクロスに南野拓実がヘディングシュート。その後も手を緩めずに攻め続けた日本代表。相馬勇紀と南野拓実がゴールを決めて、最終的には5-0で大勝を収めた。

 

輝いた両WB

この試合のウイングバックに起用されたのは、堂安律と中村敬斗。堂安はフライブルグで右ウイングバックを主戦場としており、代表でも違和感なくプレーできる。中村もスタッド・ランスでは状況によって同じポジションを任される。

 

前半はまさしくこの2人からゴールが生まれた。先制ゴールのシーンでは中村が縦に仕掛けて左足クロスで上田綺世のゴールをアシスト。その後も似たようなシーンで惜しいチャンスを作った。堂安は2点目のシーンで右サイドでボールを持つと、得意のカットインからニアサイドへシュートを決めた。このシステムでも早々に輝けることを示した。

 

守備では5バックを形成するために最終ラインまで下がった。ここからの対人守備はまだ改善の余地があるが、カウンター時は破壊力を増す。実際に中村からの2点目の起点となった久保へのパスは、見事というほかない。

テストはひとまず成功

2試合立て続けに3バックをテストした結果は、それなりの手応えを得たと言える。最終予選ではより強固なディフェンスを敷いてくる。そのような相手に対し、幅広くポジションを取って、ドリブル突破やワンツーでチャンスを作ることができる可能性を見出せた。

 

2026年の北中米ワールドカップでは優勝を目指すと公言している日本代表。もう一段階進化させるための戦術は、攻撃力を増すためのオプションとして今後も生かされることだろう。

 

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<マッチレビュー>ルヴァンカップ名古屋グランパスvs柏レイソル 2024年6月9日

6/9(日)にルヴァンカッププレーオフラウンド第二戦、名古屋グランパスvs柏レイソルの試合が、豊田スタジアムで開催された。中山の移籍後初ゴールを守りきったグランパスが1-0で勝利し、二戦合計2-1でプライムステージ進出を決めた。この試合を振り返る。

メンバー

両チームのスタメンはこちら。

サブ

名古屋グランパス

GK 16 武田

DF 4 井上

DF 30 行徳

MF 17 倍井(←77ユンカー、84分)

MF 21 ターレ

MF 25 久保(←66山中、67分)

MF 32 鈴木

FW 9 酒井

FW 11 山岸(←18永井、67分)

 

柏レイソル

GK 31 守田

DF 2 三丸

DF 22 野田

MF 29 島村(←33白井、62分)

MF 34 土屋

MF 48 熊澤(←28戸嶋、62分)

FW 9 武藤(←24川口、81分)

FW 15 木下(←14小屋松、46分)

FW 25 鵜木(←6山田、71分)

 

ホームのグランパスはGKランゲラック、FWユンカーらをスタメンに起用。古巣対決の山中と椎橋も名を連ねた。ベンチには第一戦でゴールを決めた山岸や、久保らが控える。

 

アウェイのレイソルは、大幅にメンバーを入れ替えて挑む。佐々木、立田、川口らは引き続きスタメンとなり、怪我明けの山田がスタメン復帰。ベンチには木下、島村、鵜木らが控える。

内容

第一戦は1-1で迎えたセカンドレグ。前半6分、FKからサヴィオがシュート。その後幅広く攻撃を組み立てる両チームだが、なかなかシュートチャンスを作れない。33分にはレイソルの左サイド山田からクロス。最後は戸嶋がヘディングシュートを放つ。34分にはグランパスが先制点を奪う。山中のクロスにGK佐々木が飛び出す。しかし触ることができず、最後は中山がゴールを決めた。37分はレイソルのサヴィオがシュート。42分には白井がダイレクトボレー。44分にはジエゴのクロスに川口が合わせる。前半アディショナルタイムには高嶺がシュートを放つも枠を外してしまう。前半は1-0でグランパスがリードする。

 

後半頭からレイソルが木下を投入する。53分はグランパス永井からユンカーがシュート。57分にもユンカーが抜け出しシュートもGK佐々木が好セーブ。61分にはレイソルにチャンス。川口がフェイントからクロスを上げ、ジエゴがヘディングシュート。しかし左に逸れてしまう。70分には途中出場の山岸が抜け出しシュートもGK佐々木がビッグセーブ。そして74分にはグランパス稲垣が抜け出しPKを獲得。これをユンカーがシュートもGK佐々木が止める。85分には途中出場の倍井が枠内シュート。後半アディショナルタイムにはレイソルに決定機。サヴィオからクロス、立田がシュートするもGKランゲラックがセーブする。試合はこのまま1-0でグランパスが勝利し、次のステージへ進出した。

スタッツ(名古屋:柏)

シュート数 8:12

枠内シュート数 6:6

CK 4:10

FK 10:14

イエロー 1:1

レッド 0:0

 

前半からレイソルがボールを握る時間帯が多かったものの、チャンスを活かせずにいるとグランパスがワンチャンスをものにした。結果的に両者6本ずつ枠内シュートを放った。特に後半はスリリングな展開となり、どちらも数多くの決定機を作り出したがGKが好パフォーマンスを見せた。レイソルはCK数で大きく上回ったが決めきれず。

キーモーメント

グランパスのゴールシーン。左サイドの山中がクロスを上げると、GK佐々木が飛び出してパンチングを試みる。しかしボールに触ることができず、ボールは中山の足元へ。ジエゴがブロックしに行ったものの、シュートはゴールネットに吸い込まれた。

 

この日はレイソルが主導権を握ったかに思えたが、グランパスのファーストシュートが決勝点となってしまった。佐々木はその後、PKストップなど素晴らしいパフォーマンスでチームを支えたが、このワンプレーが試合に大きく響いてしまった。

MVP

グランパスの三國を挙げたい。ハ・チャンレが不在の中3バックの真ん中を任されて好パフォーマンスを見せた。前半早々にイエローカードを受けたが、その後は安定したプレーでレイソルの攻撃を食い止めた。木下が投入されたあとも、高さとスピードでデュエルに勝ち続けた。終盤にはシュートブロックを幾度となく披露し、グリーンシートでの勝利に貢献した。アビスパ福岡から移籍してきた今シーズン、長谷川監督の信頼が高まっていること間違いない。

痛恨のミスに泣く

試合内容は悪くなかったものの、一つのミスが大きな影響を与えてしまうこととなった。前半はほとんどグランパスにシュートを打たせていない中、ミスでゴールを奪われてしまった。後半巻き返しを図ったものの、ほんの僅かに及ばずルヴァンカップ敗退が決定した。

 

離脱者がいる中、山田と高嶺が復帰しGK佐々木は上記のミス以外でスーパーセーブを連発した。明るい材料はいくつかあるが、公式戦5試合で勝利していない現実がある。

 

ここからどのように巻き返すか、水曜日の天皇杯からまたリスタートを切りたいところである。

 

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2024柏レイソルの全選手を採点してみる

2024シーズンは開幕してからおおよそ半分のところに差し掛かった。柏レイソルはここまでJ1リーグ戦17試合で勝点22の12位、ルヴァンカップではプレーオフラウンドに勝ち上がり、悲惨だった2023シーズンと比べれば良い結果で来ている。ここではレイソルの全選手の採点をつけてみたい。

選手採点

採点はすべて10点満点である。

GK

ピックアップ

松本健太

今シーズンは開幕からスタメン出場を果たし、幾度となくチームを救ってきた。井原監督から信頼を勝ち取ったものの、川崎フロンターレ戦で脳震とうによる負傷離脱を余儀なくされることに。復帰まで見守りたい。

 

DF

ピックアップ

犬飼智也

浦和レッズから完全移籍で加入したセンターバックは、開幕からDFリーダーとして君臨。ボール保持の場面では攻撃の起点になることも見られる。FC東京戦では約35mのロングシュートを決めてみせた。アビスパ福岡戦で負傷交代し、肉離れによりしばらくは戦線離脱となることが決定した。

 

・関根大輝

大学4年生ながらプロ契約を果たした右サイドバックは、ちばぎんカップでスタメンに抜擢されると好パフォーマンスでレギュラーに駆け上がった。対人能力の高さとクロスの質、足元の技術と総合力が高くU-23日本代表でもアジアカップ優勝に大きく貢献した。先輩の酒井宏樹のように世界へ羽ばたける逸材である。

 

・野田裕喜

J2のモンテディオ山形からステップアップした挑戦者は、カップ戦で存在感を発揮。ビルドアップ時には果敢に縦パスを入れ、守備時は長身FWでさえも抑え込む空中戦の強さを見せる。ルヴァンカップアビスパ福岡戦ではCKから劇的な勝ち越し弾を決めヒーローになった。犬飼の代役としてスタメン抜擢されてもおかしくはない。

 

MF

ピックアップ

・白井永地

10年ぶりに古巣へ帰還したダイナモは、J1初挑戦にも関わらず安定したプレーを披露。椎橋の穴を感じさせない存在感を発揮し、すでにサポーターからも信頼が厚い。正確なキックと気の利いた守備で攻守にハードワークする。またミドルシュートで得点に絡むこともあり、ゴールという結果が付いてくれば更に飛躍することだろう。

 

・島村拓弥

小柄な左利きドリブラーレイソルの新たな武器として存在感を発揮。3ゴール3アシストと結果を残している。狭いエリアでもするする抜けていくことから、マンチェスターシティのベルナルド・シウヴァと比較される。決定機をさらに決めることができれば、誰も手を付けられないプレイヤーへと変貌するだろう。

 

・熊澤和希

大卒2年目となった今シーズン、序盤は大卒ルーキーの熊坂に遅れを取ったが徐々に序列を逆転した。北海道コンサドーレ札幌戦ではJ1初スタメンを飾り、テンポの良いパス交換でレイソルの攻撃を組み立てた。今後はアシストやゴールという結果を残せるか注目したい。

 

FW

ピックアップ

・細谷真大

レイソルのエースはわずか1ゴールと大ブレーキ。A代表招集から過密日程をこなすうえでコンディションは上がりきらず。それでもU-23日本代表のアジアカップで結果を残すと、湘南ベルマーレ戦で劇的な勝ち越し弾。ここからゴールを量産できるか。

 

木下康介

京都サンガFCから加入した長身FWは6ゴールの大活躍。途中出場が多いながらも、クロスに合わせる技術が素晴らしく、レイソルの得点王となっている。また献身的な守備やポストプレーも安定しており、サポーターからの期待は高まるばかりである。

 

・山本桜大

昨シーズンに続き開幕時から出場機会を得たものの、なかなか結果が残せていない状況。途中出場でアクセントとなるまでには至らず、J1の相手DFにはまだ壁が高いか。細谷の後釜として期待されるだけに、今夏のレンタルでの武者修行も選択肢として考えられる。

 

夏の補強ポイント

サイドバックは安定感のあるプレイヤーを補強したほうが良さそうである。ジエゴは徐々に安定感が低下し横浜F・マリノス戦では好き放題やられてしまった。三丸のコンディションは上がってきてはいるが、まだ難しいところが見受けられる。イングランドでプレーする中山雄太がフリーとなったため、獲得に乗り出すのもありだろう。

 

またFWでは引き続き、細谷の後釜問題を考える必要がある。代表活動で離脱する期間は増え、パリオリンピック後に海外クラブへ移籍してもおかしくはない。フロートや山本に期待をしたいが、現状はレンタルなどで即戦力候補を獲得するのが賢明と思われる。

 

ここから輝くのは誰か

タイトな過密日程が1ヶ月も続き、総力戦となっているレイソル。負傷者が今後発生することを考えると、控え組のコンディションがチーム全体のパフォーマンスに影響を与える。

 

またレンタル組では落合陸と田中隼人が好パフォーマンスを続けており、昨シーズンの山田の例のように早々にレンタル復帰させるプランも考えられる。夏に差し掛かる時期にレイソルが上位進出できるか。サブ組の奮起に期待をしたい。

 

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今季最悪の4失点 柏レイソルに何が起こったのか?

5/29(水)にJ1第9節の延期分、横浜F・マリノスvs柏レイソルの試合が、日産スタジアムで開催された。堅守が持ち味のレイソルだが、ACLファイナリストにまさかの4失点を喫し、0-4の大敗となった。この試合でのポイントをまとめたい。

ジエゴの不振

出場停止から復帰した左SBジエゴだったが、ヤン・マテウスに翻弄されてしまった。積極的なディフェンススタイルが持ち味だが、再三裏のスペースを疲れてピンチを招いた。2失点目のシーンでは、1vs1で切り返しに対応出来ずにマイナスのパスをさせてしまった。パスミスも随所に見られて、ハーフタイムでの交代を命じられた。本人からしても残念としか言いようがない。

 

天野のポジショニング

この日スタメンに名を連ねた、天野純のポジショニングが秀逸だった。4−3−3の右のインサイドハーフを担当したが、ほぼタッチライン側に立ちサヴィオジエゴの混乱を招いた。


前半の半ばまでは何度も天野からチャンスが生まれ、それを見兼ねてサヴィオは警戒してポジションを下げざるを得なかった。この事によりレイソルの攻撃力も低下して、前半のシュート数は2本に留まった。

 

GK松本の不在

前節の川崎フロンターレ戦の終了間際に、GK松本健太は脳震とうにより負傷退場した。大事には至らなかったものの、病院に直行する緊急事態となったことが明らかになった。当然、この試合で復帰することは出来ないため、守田達弥が代役を務めた。普段とは違うメンバーのためか、連携部分でミスが見られた。3失点目のシーンでは犬飼智也と被ってしまい、その後も古賀太陽と息が合わない場面もあった。ルヴァンカップでも少々不安定なプレーが見られたことから、改善を期待したが厳しい結果となってしまった。

 

相性の悪さ

J1リーグにおいて、レイソルがアウェイでマリノスに勝利したのは、2015シーズンまで遡る。また2022シーズンからは0−4、3−4と2戦連続で4失点を喫した。この相性の悪いデータがそのまま反映されて、この試合でも0-4の大敗。近年のレイソルにとって、日産スタジアムは悪魔の舞台となってしまっている。

 

逆境から立ち直れるか

守備が完全に崩壊したレイソルに、修正する時間はほとんどない。中2,3日の連戦が今後も続きコンディションを整えることで精一杯だからだ。

 

疲労が蓄積されているメンバーを入れ替えることが必要だ。武藤雄樹や鵜木郁哉、川口尚紀といった控えメンバーはスタメンでも良いと個人的には考える。GKを佐々木雅士にスイッチすることもあり得るだろう。

 

試合後、あまりにも悲惨な敗戦に関根大輝は涙を流した。彼の涙を無駄にしないためにも、アビスパ福岡戦では勝利を手にしたい。

 

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