1/17(金)に、柏レイソルは2025シーズンの新体制発表会を、柏市民文化会館で開催した。リカルド・ロドリゲス新監督と14名の新加入選手を迎え入れて、新たに生まれ変わろうとしているレイソル。ここでは新体制発表会の内容をまとめる。
細谷が背番号9を背負う
🟡2025シーズンのトップチーム選手背番号およびスタッフ、ならびにアカデミースタッフ体制が決定しました⚫️https://t.co/ePWnOna14h#柏レイソル #NoREYSOLNoLIFE pic.twitter.com/Qnwo74edm7
— 柏レイソルOFFICIAL☀ (@REYSOL_Official) 2025年1月17日
柏レイソルで2025シーズンを戦うメンバーの背番号が発表された。新加入メンバーの背番号は以下の通り。
・5 DF 田中隼人
・8 MF 小泉佳穂
・11 MF 渡井理己
・19 MF 仲間隼斗
・24 MF 久保藤次郎
・25 GK 小島亨介
・26 DF 杉岡大暉
・36 FW 古澤 ナベル慈宇
・37 MF 中島舜
・39 MF 中川敦瑛
・40 MF 原川力
・41 GK 坂田大樹
・42 DF 原田亘
・44 DF 桒田大誠
背番号7と10は残念ながら空き番号となってしまったが、細谷真大がついにエースナンバー9を背負うことになり、会場からは大きな歓声が起こった。
スローガンはFEEL THE ENERGY
山崎社長からは2024シーズンの振り返りと、今シーズンはホームページのリニューアルとファンサービス向上について語られた。また、布部フットボールダイレクターは2019シーズン以降のレイソルについて、スクリーンを使って詳細を説明した。「勝利」「尊重」「競争」の柱をベースにクラブを構築してきたが、振り返ると不十分であったことを語った。そして2025シーズンはリカルド・ロドリゲス新監督のもと、攻撃的なプレーモデルを確立させ、上位に食い込みたいと話した。
そして、2025シーズンの新しいスローガンは「FEEL THE ENERGY」。スペイン人監督は、新加入選手やファン・サポーターとともに、パッションとエネルギーに満ちたチームを率いていきたいと話した。情熱的なロドリゲス監督らしい、かつ日立台にふさわしいスローガンであると感じた。
上部がブラックの新ユニフォームデザイン
柏レイソルの新ユニフォームが発表され、胸より上部がブラックで下部がイエローのデザインとなった。2023-24シーズンのユニフォームが非常にシンプルだったので、2025シーズンは工夫されたデザインとなった。また、胸ロゴのHITACHIは旧来のユニフォームを連想させる。ソックスはイエローになった。
このユニフォームデザインについて、Xのアンケートでサポーターに評価してもらった。
【アンケート】
— 家から日立台へ。徒歩10分 (@gotohitachidai8) 2025年1月17日
柏レイソルの新しいユニフォームデザインは?
最終的には「良い」が33%、「非常に良い」が20%となり、約半数が好印象である結果となった。一方で20%が「悪い」と回答したことから、大半のサポーターの期待値を大きく上回るような、素晴らしいデザインでは決してないことが言える。
新加入選手の関係性が見えたトークセッション
後半は新加入選手によるトークセッションが行われていた。選手のそれぞれの個性や特徴が垣間見れた時間であった。久保と桒田は中京大学の先輩・後輩関係で、相思相愛のようだった。渡井をはじめ、様々な選手から垣田の名前が相次いで出てきたので、昨くシーズン途中に加入した彼が、いかにレイソルを盛り上げているかも把握できた。
新しいエネルギーで上位を目指す
2025シーズンは、今までと生まれ変わった姿を見せようとしているレイソル。筆者もこれを期待していた。2019シーズン以降、ネルシーニョ体制で再度巻き返しを図ったが、長期的に見るとそれは凋落の原因だったのかもしれない。
あの時を取り戻そう。2011〜2014シーズンの輝きを取り戻すために、再び名将を招き入れた。しかし時代の変化が激しいサッカー界において、同じことを続けても良い結果を得られないどころか、むしろマイナスの結果となってしまう。
旧態依然としたクラブの雰囲気を、リカルド・ロドリゲス新監督をはじめとする新しいメンバーが変えてくれるはずだ。変化を起こすにはエネルギーが必要である。我々サポーターも、より一層日立台でチームにエネルギーを送りたい。
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