7/15~17で2泊3日の大阪遠征を行ったので、その内容を紀行にしていく。
飛行機が3時間以上遅れる
成田空港へは2時間以上余裕を持って到着し、出発ロビーへは1時間前に着いた。何事もなく過ごしていたが18時にアナウンスが入った。
「関西空港行きの便は、機材トラブルのため22時発に変更となりました。」
その瞬間複数の人から驚きの声が聞こえたが、それはそうだろう。3時間30分の遅延である。宿泊予定のホテルに電話したが、チェックイン時間を大幅にオーバーしてしまうため、受け付けられないとのこと。泣く泣く当日キャンセルせざるを得なかった。
色々考えたが22時のこの便に乗ることを決め、関西空港直結のカプセルホテルを予約した。当然金額は高くついたが、航空会社に請求することは出来ない。
成田空港内の中華料理店で食事を済ませて、空港屋上で飛行機を観察するなどで時間を潰し、22時にようやく出発。関西空港に着く頃には日付が変わっていた。
犬鳴山から万博へ
翌朝は8時から動き出し、避暑地である犬鳴山(いぬなきさん)へ。大自然の中歩くと川のせせらぎや木々が癒しを与えてくれる。修験者の道であった事から、時折険しい岩肌を登ることになる。また自然界の虫たちが容赦なく襲いかかってくるので、虫除けスプレーがないことを後悔した。
30分ほど登ると滝行の滝まで着いた。大きな滝はこの真夏にはうってつけである。道中にも寺社仏閣があり、神秘的な空間が広がっていた。
お昼は日根野食堂で家庭的な料理を食べた。自分で好きなメニューを選び、最後に会計をする。選んだメニューにこだわりは無かったが、どれも満足できるものだった。また水が美味しいからか白米もいっそう美味しく感じた。
日根野駅から万博記念公園へ、2時間かけて移動した。初めて公園内を訪れたが、壮大な敷地であった。シンボルの太陽の塔の裏側も撮れたことは来る価値がある。
チケットを購入し民俗博物館へ。各国の民俗文化について詳しく学ぶことができた。メキシコのアステカ文明のカレンダー石板を見れたのは良かった。
初めてのパナスタ
そしてパナソニックスタジアムへ。道中の長い階段は暑さに応える。比較的新しいスタジアムであるため、見た目はかっこいい。スタジアム前の広場は出店やイベントで人が溢れかえっていた。
喉が渇いていたのでソーダ味のフロートを注文した。思ったより小さいのが残念だった。スタジアム内では定番のたこ焼きくくるを注文。ふわとろのたこ焼きとビールは最高であった。
初めて来たスタジアム内の感想としては、傾斜がありどこからでも観やすい構造で、ビジョンも大きくさすがと言ったところ。声援が反響しやすいので、この点も良いと感じた。またコンコースは一周できる造りになっており、人が移動しやすい導線であった。
試合開始前のスタメン発表時は花火を上げていた。演出にも力を入れていることがわかる。試合は負けてしまったが、近しい関係にある柳澤亘がピッチに立ったのを観れたのは何よりである。
帰りはスタジアムから阪急の山田駅までシャトルバスが出ていたので、それに飛び乗りた。宿は阪急淡路駅近くのカプセルホテルだったので、ちょうど良かった。1日で15kmほど歩いたので疲れてすぐに眠りについた。
②へ続く
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