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<チーム分析>vs京都サンガFC J1第22節

8/6(日)にJ1の京都サンガFCvs柏レイソルの試合が、サンガスタジアム by Kyoseraで開催される。中断明け最初のリーグ戦かつ順位の近いチームとの対戦であるため、勝ち点3が欲しいところだ。ここでは対戦相手の京都サンガについて分析する。

 

前半戦の戦い

なんとか残留を果たした2022シーズンと同様に、引き続きアグレッシブなプレッシングサッカーを志向する。リーグ戦序盤は3連勝を飾るなど勢いがあったが、徐々に停滞してしまい6連敗を喫する。それでも第17節のアルビレックス新潟戦から前節まで3勝1分1敗と上昇気流に乗せてきた。

 

ウタカの代役として獲得したパトリックが、途中出場から存在感を示しここまでチームトップの9ゴールを記録。ウイングで活躍する豊川も今シーズンは安定した活躍を見せ、日立台でのレイソル戦ではゴールを決めた。

 

一方で右SBの白井がFC東京へ移籍し不安が残る。圧倒的な運動量とクロスでチームの武器となっていただけに、代わりの選手の負担は大きい。また夏の移籍でGKのク・ソンユンとFW原を獲得し、ネガティブな要素をピンポイントで埋めた。

 

直近の試合

上位のグランパスとホームで対戦し、2-1の勝利を収めた。立ち上がりから主導権を握ると、FKから山崎が先制点を奪う。後半にはクリアが中途半端になったところを決められ同点とされたが、途中投入されたパトリックがアディショナルタイムにCKから劇的なゴールを決めた。

 

4-3-3で定着しつつあるチームは、果敢に前線からプレッシャーをかけてゴールへ迫ってくる。グランパスは何度も自陣でひっかけられピンチを招いた。白井の穴は大卒ルーキーの福田が埋めている。レイソルはそのサイドを攻略しチャンスを作りたいところだ。

 

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公式戦連勝を狙う

水曜日の天皇杯では勝利したレイソル。この勢いをリーグ戦でも続け、公式戦連勝をつかみたい。なおサンガは天皇杯をすでに敗退していたため、万全のコンディションで臨んでくる。

 

井原体制でリーグ戦未勝利が続いているが、2022シーズンこのスタジアムで劇的な勝利を収め2位に躍り出た。今シーズン状況は全く逆だが、選手たちは良いイメージを持っているはずだ。

 

注目ポイントは選手交代である。疲労が見える前に適切な交代を行い、チームのエネルギーを持続できるか。走力で勝負してくる相手から勝利しリーグ戦でも波に乗りたい。

 

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