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柏レイソルユースの2023シーズンは青森山田に黒星でスタート

f:id:gotohitachidai8:20230402202107j:image4/2(日)に、日立柏総合グラウンドの人工芝コートで、高円宮U18プレミアリーグイースト第1節、柏レイソルユースvs青森山田高校が行われた。試合は終始圧倒した青森山田が5点を奪い、0-5であった。この試合について述べていくことにする。

 

スタメン

3月のサニックス杯決勝で対戦したばかりのカード。0-1で惜敗した試合のリベンジしたいところ。システムはトップチームと同じ、5-3-2の布陣。

 

トップチームに2種登録されている、ハーパータイガオリバーが守護神。キャプテン池端を3CBの一角に起用し、アンカーに田村。2トップは機動力のある戸田と、高さのある吉原が組む。

格の違いを見せつけられた

試合開始から柏レイソルユースがボールを保持するが、なかなか青森山田陣内に入れない展開が続く。すると23分、右CKから先制を許す。35分にもCKから失点を喫し、0-2。39分はようやく相手ゴールに迫り、戸田がビッグチャンスを迎えるもシュートまで行けず。前半はシュートを放つことができず、0-2で終了した。

 

後半も青森山田の勢いが止まらない。50分ロングボールを見事にトラップしたところから、グラウンダークロスを合わせられ3失点目。56分にもこぼれ球を決められて、81分には裏を完全に取られて0-5。青森山田に圧巻のサッカーを見せつけられてしまい、試合は0-5の大敗となった。

ポゼッションスタイルを徹底した

シュートを1本も打てずに大敗を喫してしまったが、自分たちのやりたいことを最後まで貫いた。ゴールキックはすべてショートで繋ぎ、最終ラインから丁寧にビルドアップを試みた。

 

ポジショニングもこだわりがあったようで、例えば8池端はサイドに開いたり、ボランチの位置でプレーすることもあった。15戸田は完全にフリーマンとして中盤に落ち、ゲームメイクを担った。

 

後半には相手陣内を深く侵入するシーンがいくつか見れた。まだチームのスタイルを構築している最中だが、どんな成長を遂げるか楽しみにしたい。

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*写真はすべて筆者が撮影