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高嶺朋樹がベルギーへ! 柏レイソル夏の移籍情報

夏場本番に入り、柏レイソルの移籍情報が続々と更新された。ここではレイソルの移籍情報をまとめていく。(8/3時点)

高嶺朋樹が海外へ

7/30にMF高嶺朋樹の、KVコルトレイクへの完全移籍が発表された。2023シーズンにユースから育った北海道コンサドーレ札幌を退団し、レイソルへとプレーの場を移した。圧倒的な存在感でボランチの地位を確立し、夢だった海外挑戦を掴み取った。

 

コンサドーレでは3バックの一角を務めることが多かったが、レイソルでは中盤の底で相手の攻撃を防いだり、長距離パスで展開をしたりと、どれもクオリティの高いプレーでチームを支えた。

 

2024シーズンは怪我で3ヶ月離脱をしたが、復帰するとルヴァンカップ名古屋グランパス戦とJ1リーグFC東京戦で見事なミドルシュートを決めてみせた。ベルギーのチームはこれらもチェックし、獲得したに違いない。

 

レイソルにとって大きな痛手だが、久しぶりにヨーロッパのクラブに選手を輩出した。「柏から世界へ」の合言葉を実現し、日本代表へと駆け上がってほしい。

武藤雄樹SC相模原

8/2にFW武藤雄樹の、SC相模原への完全移籍が発表された。浦和レッズから2021シーズンの夏にレイソルに加入し、主にスーパーサブとして勝利に貢献してきた。2022シーズンの京都サンガFC戦では、後半アディショナルタイムに劇的なゴールを決め、2位までチームを押し上げる要因になった。

 

レイソルでは通算10ゴールとやや物足りない数字になったが、若手の見本としてピッチ内外で存在感を発揮した。2024シーズンは、寿司パフォーマンスと絡めてスポンサーの技の福兆とコラボ動画に出演した。地元の相模原でも、寿司をもたらしていただきたい。

 

山本桜大が栃木SCへレンタル移籍

8/2にFW山本桜大の、栃木SCへの育成型期限付き移籍が発表された。2023シーズンにレイソルユースからトップチームに昇格すると、開幕戦で途中出場を果たす。その後も出場機会を得て、天皇杯2回戦でプロ初ゴールを記録。川崎フロンターレとの決勝戦にも途中出場を果たした。

 

2024シーズンもジョーカーとして途中出場の機会を得ていたが、垣田裕暉の加入もあり徐々にメンバーから外れることが増えた。ドリブルと両足のシュートは大きなポテンシャルを秘めており、きっかけさえ掴めれば大きく飛躍するはずである。まずはJ2でゴールを量産してもらいたい。

 

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