2024シーズンは新たに9名の選手を加えた柏レイソル。ここではひとりずつ紹介していきたい。
- 13DF犬飼智也(←浦和レッズ)
- 15FW木下康介(←京都サンガFC)
- 22DF野田裕喜(←モンテディオ山形)
- 25MF鵜木郁哉(←水戸ホーリーホック)
- 27MF熊坂光希(←東京国際大学)
- 29MF島村拓弥(←ロアッソ熊本)
- 32DF関根大輝(←拓殖大学)
- 33MF白井永地(←徳島ヴォルティス)
- 38FW升掛友護(←愛媛FC)
13DF犬飼智也(←浦和レッズ)
浦和レッズから期限付き移籍しておりました #犬飼智也 選手の完全移籍加入が決定しました。
— 柏レイソルOFFICIAL☀ (@REYSOL_Official) 2023年12月29日
「ひとつでも多くの勝利を届けたいと心から思いました。強いレイソルになっていけるように覚悟を持って戦います。また一緒に戦ってください」https://t.co/lciwyRCdQP#柏レイソル #reysol pic.twitter.com/T2zIxpC2mG
レイソルを救った守備職人が、完全移籍で加入した。2023シーズンは夏に加入し即スタメンを奪取。経験値の高いプレーでレイソルの守備を安定させた。相手FWの芽をつぶす対人ディフェンス、シュートブロック、そしてビルドアップ能力の高さは既に証明済みだ。レイソルの選手として2024シーズンも最終ラインを支えてくれるだろう。
15FW木下康介(←京都サンガFC)
#木下康介 選手の、京都サンガF.C.からの完全移籍加入が決定しました。
— 柏レイソルOFFICIAL☀ (@REYSOL_Official) 2023年12月29日
「このような伝統のあるクラブに加入することになり、大変嬉しく身が引き締まる思いです。チームの勝利のため、タイトル獲得のためにベストを尽くします」https://t.co/c0QFnQH4ZO#柏レイソル #reysol pic.twitter.com/bdFR4nmm0l
プロ入り後ヨーロッパを渡り歩いた異色の経歴を持つ。2021シーズンにJリーグへ逆輸入すると、水戸ホーリーホックで大活躍。2023シーズンはサンガでレギュラーとして出場した。
190cmの大型FWであるが足元も器用で、ペナルティーエリア内でのワンタッチシュートは大きな武器である。両足を巧みに使うことができ、利き足でない左足からも強烈なシュートを放つ。また裏抜けするプレーも秀逸でロングボールを多用するレイソルにはぴったりの選手と言える。
22DF野田裕喜(←モンテディオ山形)
#野田裕喜 選手の、モンテディオ山形からの完全移籍加入が決定しました。
— 柏レイソルOFFICIAL☀ (@REYSOL_Official) 2023年12月30日
「柏レイソルの熱いサポーターの方々に応援したいと思ってもらえるようなプレー、立ち振る舞いができるように頑張ります」 https://t.co/FDjeKVaDkF#柏レイソル #reysol pic.twitter.com/mAUGwXxsl1
J2屈指のセンターバックである。熊本県出身でロアッソでプロデビュー。ガンバ大阪を経て2019シーズンからモンテディオでプレーした。2020シーズン以降絶対的なレギュラーとしてチームを支えた。
対人プレーの強さと共に、ビルドアップ能力に長けたプレイヤーである。データを見るとJ2の守備ポイントで1位、パスで11位を記録。J2でも指折りの実力者であることが分かる。まずは第3CBの地位を確立し、古賀と犬飼のスタメン組からポジションを奪取したい。
25MF鵜木郁哉(←水戸ホーリーホック)
水戸ホーリーホックに育成型期限付き移籍しておりました #鵜木郁哉 選手の、柏レイソルへの復帰が決定しました。
— 柏レイソルOFFICIAL☀ (@REYSOL_Official) 2023年12月28日
「1年半ぶりに柏の地でプレーできることをとても嬉しく思います。アカデミー時代からの恩を忘れずに全力でプレーします」#柏レイソル #reysolhttps://t.co/x5uG4RBv3H pic.twitter.com/ZpyH75XYMd
1年半の武者修行を経てレイソルに復帰した。レイソルでは出場機会が限られたが、ホーリーホックでは右ウイングバックとして地位を築いた。豊富な運動量とドリブルに加え、正確なキックを持っている。直接フリーキックでゴールを決めており、サヴィオ以外でもキッカーを務められることを示したい。涙を流した日から、どれだけ成長したかを日立台で見せてほしい。
27MF熊坂光希(←東京国際大学)
#東京国際大学 #熊坂光希 選手の来季2024シーズンからの柏レイソル加入が内定いたしました。185cmの大型ボランチで、他のJクラブの練習参加もしていましたが、レイソルで5人目の大学経由トップ加入選手となります👏☀️ #柏レイソル #reysolhttps://t.co/Gp076Klh4O pic.twitter.com/dau9S7Pp24
— 柏レイソルOFFICIAL☀ (@REYSOL_Official) 2023年7月20日
レイソルユース出身で大学経由で帰還した大型ボランチだ。トップチームに上がることは叶わなかったが、大学で大きく成長した。2年次から出場機会を増やすと、関東選抜や関東大学リーグ1部ベストイレブンに選ばれるまでに飛躍した。チームではキャプテンを任された。
ボックストゥボックスのプレースタイルで攻守にわたり広範囲に動き回る。チャンスと見るとスプリントしてゴール前へ侵入する。185cmと恵まれた体格で空中戦でも力を発揮する。日立台でそのダイナミックなプレーを目にする日はすぐに来るはずだ。
29MF島村拓弥(←ロアッソ熊本)
#島村拓弥 選手の、ロアッソ熊本からの完全移籍加入が決定しました。
— 柏レイソルOFFICIAL☀ (@REYSOL_Official) 2024年1月5日
「柏レイソルの勝利に貢献、そしてサポーターの皆様に1日でも早く認めてもらえるように日々の練習から全力で頑張ります!よろしくお願いします」#柏レイソル #reysolhttps://t.co/Rccxaxs3nL pic.twitter.com/BkkNX2y3SK
J3を経験しついにJ1の舞台にたどり着いたシンデレラボーイだ。サンガのアカデミー出身で、FC今治を経て2023シーズンはロアッソへ。右ウイングを主戦場にJ2で36試合7アシストを記録した。
切れ味鋭いドリブルを武器にするウインガーで、左足でのカットインが特徴だ。ロアッソでは大外のレーンに張りロングボールを受けてからドリブル開始、というパターンでチャンスを何度も演出した。データでもパスを受ける回数はJ2で7位、ドルブル回数は11位。レイソルでもそのドルブルは通用するか。
32DF関根大輝(←拓殖大学)
2025シーズンからの柏レイソル加入が内定しておりました拓殖大学サッカー部所属 #関根大輝 選手が、2024シーズンより新加入することになりました。
— 柏レイソルOFFICIAL☀ (@REYSOL_Official) 2024年1月12日
「柏レイソルの勝利のために自分の持っているものをすべて出し、全力で闘います」https://t.co/DOT6KMyAHF#柏レイソル #reysol pic.twitter.com/6azICm06Nq
2025シーズンの加入内定が発表されていたが、1年前倒しでの正式加入が決定した。静岡学園出身、主に右サイドバックをこなす現代的なDFだ。大学でサイドバックにコンバートされると才能が開花、昨年のアジア大会U-22日本代表にも選出された。
足元の技術は非常に高いものがあり、ビルドアップ時ではその能力が生かされる。また1vs1でも身体能力の高さを見せサイドの突破を許さない。片山という絶対的な先輩がいる中、ポテンシャルの高さでレギュラー獲得を目指す。
33MF白井永地(←徳島ヴォルティス)
#白井永地 選手の、徳島ヴォルティスからの完全移籍加入が決定しました。
— 柏レイソルOFFICIAL☀ (@REYSOL_Official) 2024年1月6日
「熱狂的な日立台でたくさんの最高の瞬間を迎えられるように毎日努力していきます。柏レイソルのために僕の全てを出して戦います!みなさんよろしくお願いします」#柏レイソル #reysolhttps://t.co/2ZQvalJuVC pic.twitter.com/9pschYbGTG
レイソルアカデミーから巣立ち、J2クラブを渡り歩いて帰還したボランチである。ヴォルティスでは絶対的なボランチとして、2シーズン連続で42試合に出場した。
好守を繋ぐ要としてハードワークし、攻撃面ではビルドアップに積極的に関わりゲームを作るプレイヤー。長短を織り交ぜた正確なパスは、J2で研鑽を磨いてきた証である。高嶺のパートナーとしてスタメン奪取を狙う。
38FW升掛友護(←愛媛FC)
愛媛FCに育成型期限付き移籍しておりました #升掛友護 選手の、柏レイソルへの復帰が決定しました。
— 柏レイソルOFFICIAL☀ (@REYSOL_Official) 2024年1月9日
「再びこの素晴らしいクラブでプレーできることを誇りに思います。柏レイソルの力になれるよう全力で頑張ります。応援よろしくお願いします」https://t.co/XJhZN36bto#柏レイソル #reysol pic.twitter.com/QqisbhjrCZ
半年間のレンタルから復帰。2022シーズンはルーキーながらカップ戦で4ゴール、リーグ戦10試合出場と数字を残したが、2023シーズンは信頼を勝ち取れず。レンタル先のチームでも出場数は5にとどまり、一転して苦しいシーズンとなった。今シーズンは存在感を発揮したいところだ。
参考資料
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