7/24に柏レイソルは、浦和レッズのDF犬飼智也を期限付き移籍で獲得したと発表した。背番号は13で、サポーター待望のセンターバック補強となった。ここでは犬飼についてまとめていく。
#犬飼智也 選手の、浦和レッズからの期限付き移籍加入につきまして合意に達しましたのでお知らせいたします。
— 柏レイソルOFFICIAL☀ (@REYSOL_Official) 2023年7月24日
「チームを1つでも上の順位に上げられるよう、責任、覚悟を持って自分のできることを柏のためにすべて捧げます。一緒に戦いましょう」https://t.co/vrQT19d7As#柏レイソル #reysol pic.twitter.com/XMPpEIahfB
プロフィールと経歴
■ポジション: DF
■背番号: 13
■身長・体重: 182cm・77kg
■生年月日: 1993年5月12日(30歳)
■出身地: 静岡県
高校時代まで清水エスパルスのアカデミーで育った。そのままトップチームに昇格しレンタル移籍も経て活躍すると、2018年に鹿島アントラーズへ移籍。アントラーズでは2021シーズンまででリーグ戦100試合以上に出場した。そして2022シーズンから浦和レッズに移籍したが、怪我などの影響で思うように出場機会を得られていなかった。
プレースタイル
攻守ともにレベルの高いプレーを見せるセンターバック。まず守備では空中戦に強くヘディングで遠くへ跳ね返すことができる。ゴール前でも冷静な対応でシュートブロックを試み、ピンチを防ぐ。
また攻撃面ではセットプレーからゴールを奪える。高さを活かしたヘディングと、直接フリーキックでゴールを狙うことができる。アントラーズでは通算12ゴールを記録し、センターバックとしては異常な得点力を誇った。ビルドアップ時でも正確なパスで攻撃の起点となれる。
待望の即戦力
失点が止まらない今のレイソルにとって、即戦力のセンターバック補強は急務だった。突然の加入発表になったが、サポーターは犬飼に対しTwitterなどで心待ちにしていた反応を示した。
もちろんセンターバック陣とのスタメン競争はあるが、本人としても再起をかける気持ちが強いはずである。実績十分のセンターバックが、レイソルの守備陣をどのように立て直すのか期待したい。
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