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<チーム分析>vs湘南ベルマーレ J1第11節


5/3(水)に、J1湘南ベルマーレvs柏レイソルの試合が、レモンガススタジアム平塚で開催される。下位から脱出するためには、勝ち点3が必要な一戦だ。ここでは対戦相手の湘南ベルマーレについて分析する。

 

移籍動向

フットボールチャンネルHPを参考に作成

放出した選手が多く、選手層に不安がある移籍内容となった。GK谷はガンバ大阪への帰還を選択、瀬川は川崎フロンターレへ1シーズンで移籍してしまった。またレンタルで下部リーグへの放出も多く、大胆な戦力調整となった。

 

加入選手では韓国からGKソム、ガンバから小野瀬をフリーで獲得したものの、寂しい補強となった感は否めない。山口監督のもと浸透してきた戦術で、町野らFWが少ない決定機をものにできるかが、2023シーズンを戦う上で大切になる。

 

直近の試合

首位ヴィッセル神戸と戦い、0-2で敗れた。持ち前のハードワークで相手からボールを奪い、町野を中心とした攻撃陣が仕留めるスタイルは2022シーズンより磨きがかかっている。

 

この試合も存分にスタイルを発揮したが、フリーキックから先制されてしまう。その後WBを使った幅広い攻撃を繰り返し、町野を中心に何度もゴールを脅かすが決めきれず。後半素早いスローインから追加点を奪われてしまった。

 

攻撃時はWBを高い位置に押し上げ、対角線のボールを上手く使って攻撃してくる。ヴィッセル戦では右の石原がシュートを打つシーンがあった。一方守備は5バックのラインがばらつくことがあり、隙間を突かれてピンチになっていた。

 

spoteria公式ホームページ

 

連戦で勝ちをもぎ取れるか

ゴールデンウィークということもあり、アウェイでの一戦に駆けつけるレイソルサポーターは多い。5/2時点でアウェイ席は完売となった。

 

京都サンガ戦では負傷者が出てしまい、代わりに出る選手の活躍が必須だ。仙頭、立田が難しければ、小屋松、ブエノが穴を埋めるだろう。ブエノはサンガ戦で途中出場を果たし、及第点のプレーを見せた。フルタイムでも安定したパフォーマンスができるか注目したい。

 

5バックの相手を苦手とする今シーズンのレイソル。サンガ戦のように立ち上がりに失点してしまうと、勝ち越すのは難しくなる。前半はしっかり無失点で抑え、細谷やサヴィオのゴールで勝利を収めたい。

 

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