10min+

このコンテンツでは、柏レイソルを中心に国内・海外サッカーの話題や、千葉県柏市の話題を取り上げる。

MENU

柏レイソル2023シーズンに対するサポーターの評価

柏レイソルの2023シーズンの日程がすべて終了した。この一年をサポーターはどのように感じただろうか。ここでは柏レイソルサポーターのチームに対する評価についてまとめていく。

結果

2023シーズン柏レイソルの各大会の結果は以下の通り。

J1リーグ:17位 勝ち点33

ルヴァンカップ:グループリーグ敗退

天皇杯:準優勝

 

大型補強で期待されたものの、シーズン序盤からチームは苦しみ残留争いに巻き込まれた。監督交代を経て8月からは歯車が回り始め、王者マリノスを倒すなど快進撃を見せた。そして天皇杯では決勝に進出、フロンターレ相手にあと僅かのところまで迫った。

 

サポーターの評価

結果について

チームの結果について、アンケートを行った。

やはり厳しい評価となり、2点と3点で86%を占めた。リーグ戦では勝ち点60を最低目標にシーズンをスタートさせたにも関わらず、最終的にはその半分ほどしか勝ち点を稼げず、ホーム日立台でも2勝のみと不甲斐ない戦いとなった。そのためこの評価は妥当と言える。

 

しかしシーズン後半は見違えるように結果を残し、簡単には負けないチームとなった。ルヴァンカップではグループリーグで敗退したものの、天皇杯で決勝まで勝ち上がったことで、なかには高い評価を付けた人もいる。

 

ベストプレイヤー

次にベストプレイヤーについて。細谷真大、マテウス・サヴィオ古賀太陽、松本健太の中ではサヴィオが1位となった。

 

攻守にハードワークし華麗なテクニックで相手DFを翻弄する10番は、7ゴール10アシストと大車輪の活躍を見せた。古賀が出場停止時にはキャプテンマークを巻き、この男がいなければチームは成り立たないほどの存在感を示した。

 

2位は公式戦17ゴールとエースとして覚醒した細谷、3位は第3GKから這い上がり見事なセービングを見せた松本、4位はキャプテンとして安定したパフォーマンスでチームを牽引した古賀の順となった。

 

2024シーズンは飛躍を目指す

アジアへの切符を掴みかけたことで、レイソルというチームは低迷してはいけないことを再認識した。来シーズンは3チームが降格となるため、まずは開幕から勝てるよう入念な準備が求められる。

 

選手の入れ替えはこれから本格的に始まる。2020シーズンのJ1復帰後、2021、2023シーズンと不甲斐ない戦いをしてしまっているが、それでもタイトルを獲得できるとサポーターは信じている。その期待に応えるためのオフとなるか、クラブの動向に注目したい。

 

関連記事はこちら

 

gotohitachidai8.hatenablog.com