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柏サポアウェイ遠征紀行 湘南編


ゴールデンウィークの5/3(水)に、J1湘南ベルマーレvs柏レイソルが行われた。この一戦には多くのレイソルサポーターが、レモンガススタジアム平塚に集まり、アウェイチケットは完売となった。筆者もその中のひとりで、かつ初めての平塚遠征となった。その模様を紀行にした。

 

電車で平塚へ

柏から平塚へは電車で2時間ほどで行ける。上野東京ライン経由で平塚へ行けるので、常磐線からの乗り換えは1回のみ。

 

事前にお得な切符を購入した。JR東日本の「休日おでかけきっぷ」を使えば、往復料金を通常から700円ほど安く済ますことができる。車内では川崎フロンターレ電子書籍を読んで過ごした。

 

平塚八幡宮

平塚駅北口から近くにある平塚八幡宮に訪れた。この日は子どもの日が近いことから、鳥居の前に大きなこいのぼりが掲げられていた。f:id:gotohitachidai8:20230505171709j:image

 

比較的小さな神社だが、入り口には池があり鯉やアヒルが泳ぐ姿が見えた。本殿の前には大きな丸い輪があり、順番通りくぐることで禊ができるようだ。アウェイ初勝利を祈願して後にした。

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スタジアムへ

公園内はお祭り

神社からさらに20分ほど歩いてスタジアムへ向かう。沿道には選手のフラッグが飾られていた。スタジアムがある平塚総合公園は非常に広い公園で、スタジアムまでの道には子どもが遊べるアトラクションや、フードトラックでいっぱいだ。

 

またこの日は23°と若干汗ばむ気候だったが、水遊びができるエリアもあり家族連れは色々な場所で楽しめると感じた。芝生のエリアが数多くあり、ピクニック気分で子どもたちは満喫できる。

J屈指のグルメ

湘南ベルマーレのフードパークは、Jリーグの中でも指折りのグルメ数を誇る。そのため非常に悩んだ結果、以下の2つをチョイスする事にした。

 

まずは定番のしらす丼である。湘南エリアの名物であることから、人気が高く待ち時間は50分ほどだった。フードパークでの買い物は、キャッシュレスが基本となる。しかし途中で決済端末がエラーしてしまい、現金とPayPayしか使えなくなってしまった。明太子と醤油も付いているので、しらすの味に海の風味がさらに増して、期待通りの美味しさであった。f:id:gotohitachidai8:20230505173909j:image

 

もう一つはイタリアのデザートである、アラゴスタを食した。クロワッサンのような硬めの生地に、カスタードクリームが入った斬新なシュークリームである。待ち時間はほとんどなく、すぐに購入する事ができた。600円というは価格設定は少し高めと思ったが、サクサクした生地とカスタードは非常にマッチした。近年はイタリアスイーツが流行っているので、もしかしたらアラゴスタも今後流行るかもしれない。f:id:gotohitachidai8:20230505174328j:image
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バス待ち

前述の通り平塚の地にレイソルサポーターが大勢駆けつけた。13:15にバス待ちをするとの情報が流れいたので、筆者も行ってみると300人ほどのレイソルサポーターが集結していた。

 

チームバスが入ってくると、先頭のサポーターは横断幕を掲げて、メッセージを選手に向けて発した。いつも通りのチャントで選手を送り出す風景は、南米やヨーロッパにも負けていない。

手の込んだ演出

スタジアムに入ると、入り口でマッチデープログラムと一緒にひまわりの種をもらった。夏休みの自由研究にはうってつけである。

 

陸上競技場内は若干老朽化した作りであり、現在新スタジアム建設に向けてプロジェクトを始めている。

 

印象的だったのは映像と音楽のこだわりである。選手紹介のムービーはかなり手の込んだスタイリッシュなものだった。また試合直前には手拍子で選手を迎えるのだが、ビジョンには太鼓の達人ごとく、タイミングを流していた。試合中にも選手交代の際には、音楽を入れて盛り立てていた。

 

勝利の晩餐

試合後はバスで駅に向かい、行きに見つけたハンバーグ屋「グリルフクヨシ」へ。外装も内装もおしゃれで、国産のハンバーグやステーキが食べられる。筆者はハンバーグMサイズとライスセットを注文した。

 

厨房である程度焼き上げたら、その後は座席で火加減を調整できる。ほとんど中身がレアの状態で来るので、鉄板の上で自分好みに仕上げる。一口目でほとんどとろけてしまうハンバーグは絶品であった。

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www.torokeru.jp

サッカー以外で1日楽しめる空間

陸上競技場の周りに楽しめるコンテンツが盛りだくさんの空間は、日立台にはないものだった。サッカーを見ない人でも、例えばグルメを制覇する、アトラクションを回るなどで大いに楽しめるはずだ。

 

柏レイソルのホーム日立台では、楽しめるコンテンツはサッカーしかない。これでは楽しめる人は限られてしまう。今回のベルマーレの試合には勝ったものの、エンターテイメントとしては完敗だった気がした。

 

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